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(12/06)
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陽だまりのグラウンド('02 4月 梅田ピカデリー)

『どこがエエのか今ひとつ判らん』
役者の一人がキアヌ・リーブス(笑)
といっても某クルーズのように
カンに触る自意識過剰ナル男じゃぁない。
360度ナチュラル男(爆)
役者なのに
『他人にどー思われてもえーわー』と
ルックスにかける自意識
多分、ない。
でなかったら初来日の『ハートブルー』で
アナボコスニーカーにボロジャケ着て
記者会見臨もうとして、先日お亡くなりになった
共演者のパトリック・スウェジに
『ぬわんだぁぁ!そのカッコは!着替えて来い(激怒)!』
と怒られなかったと、思う(笑)
『ザ・ウォッチャー』の連続殺人鬼の役は
ミスキャストの極みだ(涙)
本人、太りやすい体質なのはあのカーチャンみて
お判りの通りで(爆)。
オデブでニキビだらけで、ぬぼーとした
ただのしまりのないオサーンになっていた・・・
どこが連続殺人鬼なんだろう・・・
ゲソゲソに痩せたほうがよかったんじゃないか・・・。
キアヌちゃんというより、きたな・りーぶす
けあな・りーぶす・・・
そんな彼が
『身も心もしきしまってカッコよくなった』のが
あの『マトリックスシリーズ』
その『マトリックス』撮影中に撮影した映画が、
前置き長くなったけど、今回撮影した
『陽だまりのグラウンド』
『マトリックス』は
なんつーか、1以外は・・・どうでもええ展開になったというか・・・ので
キアヌの作品とりあえずコレいっときます。
他にも掘り出しモノ沢山ありますが(笑)。
キアヌ演じるコナーはギャンブル+酒びたりで
借金返済の為に低所得者地域で
黒人少年野球チーム『キカンバス』のコーチを
週500ドルで引き受けることになる。
へ?ボクはお酒もギャンブルもしねーしカンケーねぇ?
女ひっかけてたらウソツキの二枚舌だったら同罪ですがな。
話を戻す。
この話のコナー、『わかっちゃいるけどやめられない』と
グーダラ。
この少年たち+取り囲む環境がヒトクセもフタクセもある。
野球をすることで全て救われてるのを身にしみて感じる
コナーなんだけど、この男ツメが甘い。
何かあったら『逃げよう』と思ってる。
子供たち教えてるのにまだギャンブルやめられないんだな。
女ひっかけたりウソツキやめられないのと一緒だぞ。
あるとき、コナーギャンブルに大勝するんだけど、
これでまた勝ったら、借金一気に返済できんじゃねーか
とか思うんだな、甘いンだけど。
そんなのコドモたちには何もいわなくてもお見通しなワケで。
『いっちまえ、オマエなんか』
激しい葛藤の末、結局は戻ってくる。
現実のヨワッチイ男性だと
『はい、サヨウナラ』とお金もらえる方にいくんだけどね。
これがドラマにも人生の転機にもならんワケで。
その後、プロ野球を一度も見たことがない皆を
球場につれていくキアヌがなんともいい。
でも神様はそこにまた辛い試練を与えるワケで・・・
この試練は、多分、オバマさんも感じていたことだと思うのだ。
『当たり前に感謝できない人間が不幸』
そんな映画でもありました。
ま~といいつつアタシの周りには
『アタシ当たり前に感謝してるんです~』という
大ウソツキがいるもんで困り者ですね。
感謝はホンネでしないとね。
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